全仏テニス ： ありがとう 錦織圭

全仏オープンテニス準々決勝で第５シードの錦織圭が第１４シードのツォンガ（フランス）にセットカウント２-３で敗れました。
日本男子の８２年ぶりベスト４入りは果たせませんでした。

錦織はツォンガの強力なサーブに苦しめられたようです。試合後の本人の談話でも試合中の風が強くて早く点を取ろうと気持ちが焦ってしまったことや途中で集中力が途切れてしまったような言葉もありました。

また、電光掲示板を支える板が観客席に落下し、試合を中断するハプニングもあったようです。

錦織選手は最初の２セットを取られてから２セットを取り返し、フルセットの末の敗戦でした。
最後まであきらめることなくがんばったと思います。

大勢の日本人からの期待を背負い、相手のフランス人選手へ大声援という完全アウェーな状況の中でベスト４には入れませんでしたが、ひたすら目の前の試合に立ち向かう２５歳の青年からたくさんの勇気をもらいました。試合には負けましたが、かっこいいと思います。

ありがとう　錦織圭。

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