全仏テニス ： 錦織圭 ベスト８入り

世界ランク５位の錦織圭（２５歳）が、全仏オープンテニスでベスト８に入りました。

日本人男子で８２年ぶりとのことです。

前回は１９３３年の佐藤次郎さんで、ベスト４まであがったとのことです。

錦織選手は４回戦をストレート勝ちしました。３回戦は不戦勝でしたが、試合をするたびに強くなっているように思うのは私だけでしょうか？　日本人選手の活躍はうれしいですね。

これまでは腰痛や怪我で、ここぞというときに力を発揮できずにいることがありましたが、ここ最近はそのようなこともなく、力いっぱいテニスをしているように思います。体の鍛え方がかわったのでしょうか。マイケル・チャン氏の指導を受けるようになってからの飛躍は素晴らしいものがありますね。

試合の途中に雨による中断があったようですが、集中力を失うこともなかったようです。
大幹の強さだけでなく、精神の強さも大きく成長しているように思います。

準々決勝の対戦相手は、第１４シードで地元フランスのジョー＝ウィルフリード・ツォンガ（３０歳）に決まりました。フォンガは今回世界ランク４位のトマーシュ・ベルディハを破った選手で、過去２０１３年に全仏でベスト４に入っています。また、２０１２年には世界ランク５位(現在の錦織選手と同じ）まで上がった強豪です。プレースタイルもパワフルで重いボールを打つようです。

地元の選手が相手となると観衆はフォンガ選手に大声援をおくるかも知れません。
錦織選手にとってアウェーとなることは覚悟のうえでしょう。しかし、われらが誇る錦織選手は強い精神力でプレッシャーをはねのけてくれるでしょう。

優勝まであと少しです。　がんばれ錦織圭。

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